今日は下の3項目について
話をしたいと思います。
- 私が抱いていた子どものイメージと現実
- 一緒に作る・話す・スキンシップをする
- 子どもの興味は無限大♾
・私が抱いていたその子のイメージと現実
私は最近ある1人の5歳の子どもと
一緒にモノを作ったり、
する機会を持っています。
きっかけは、今年の夏に
私のワークショップに
その子が来てくれたことでした。
そこでのその子は
すごく創作欲旺盛で
自分の意思がしっかりあって
好きなことにはまっしぐらで
笑顔が無邪気
という印象でした。
その子のご両親から
1ヶ月に1〜2回ほど
この子に教えて欲しいという話を受け
私で良ければと
ワークショップから1ヶ月後に
引き受けることになりました。
いざ、
その子と向き合ってみて感じたのは、
まずは、元気!
そして甘えん坊!
好奇心旺盛!
でした。
「子ども」そのものでした。
とにかくじっとしていなくて
終始興奮状態という感じでした。
嬉しいや甘えたいが
全身から放出されている感じでした。
・一緒に作る・話す・スキンシップをする
その子のことを知るために
こちらでやることを決めて
それにそって制作したり、
時にはその子の興味の引くままに
絵を描いたり、ピアノを弾いたりしました。
しかし、どれをやっても
短時間でやめてしまうことに
気づきました。
その時に、
「あぁ、この子を知るためにと
自分がやっていることは
この子の興味を惹くほど
面白くないのではないか」と
考えるようになりました。
何か形を作り完成させることを
目的にせず
作る過程やその間の話や共同作業を
大事にすることにしました。
具体的には、公園に行って
フィールドワークをする時間も
持つことにしました。
その時に心がけたのが、
下記の項目になります。
1.目的をシンプルにする。
2.興味を示したものについて
一緒に話をする。
3.良いところを見つけて褒める。
実際に公園に行って
色遊び、形遊びをした後
自宅に戻ると
「絵を描きたい」と言い
もくもくと絵を描き始めました。
とても楽しそうにしていたので
この日はこれでよかったのだと思いました。
大人もそうですが、
メリハリをつけ、
面白いと感じることを
深めていくこと、
一番は、相手に興味を持つことが大切だと
実感しました。
・子どもの興味は無限大♾
この子と関わるようになって
自分ができることは
できる限りジャンルを定めずに
やってみようと思いました。
子どもの興味は無限大な時期です。
そんな大事な時期に
関われるのだから
ピアノを使って音遊びしても良いし
一緒にお菓子作りしても良いし
絵を描いてもいいし
色遊びしても良いし
公園に行っても良いし
何でも、チャレンジして
想像して
全身で表現していく機会を作りたいと
思いました。
この年齢でしか体験できないことが
考えられないことが
感じ取れないことが
たくさんあります。
私はそれをできる限り
たくさん引き出してあげたい
それを大切にしながら
この子と向き合っていきたいです。