私は、中学生の頃に
横浜から鹿児島へ越してきました。
そこで初めて剣道に出会います。
中学時代だけは、剣道部に所属していました。
もちろん剣道は初めてで
何も知らずに
気軽な気持ちで入りました。
すぐに、気軽な気持ちで
剣道を始めたことに後悔しましたね。
やっと剣道を始めて
良かったと思えたのは、
試合中の
(大袈裟かもしれませんが)
生きるか死ぬかのような
ピンと張り詰めた緊張感を
すっと受け入れられるように
なってからでした。
それを思うとまた
始めたくなります。
今必要な精神力だと思うからでしょうか。
今からもしまた始めるのであれば
剣道の形(かた)をやりたいですね。
前置きが長くなりましたが
私が剣道に出会って読み始めた
漫画があります。
村上もとかさん原作「六三四の剣」です。
1981年から1985年に
「週刊少年サンデー」に掲載されていた
作品です。
敵は己であり
他者にはないことを知れと
教えてくれたのがこの漫画でした。
このマンガを思い出すきっかけとなったのは、
「このマンガがすごい!」というネット番組で
俳優の東出昌大さんが
村上もとか「龍」を取り上げていたからです。
剣道に触れていた時の自分がブワーッと
脳裏を駆け巡りました。